切り紙あそびを子供と!【クリスマス、七夕などいろんなイベントに】
簡単な切り紙のやり方
![窓に貼った切り紙](https://atelier-aiiro.com/wp-content/uploads/2023/12/img_7367-e1704674540178.jpg)
子供と楽しめる、
簡単な切り紙遊びをご紹介します。
大人の複雑な切り紙では、
下絵に沿って、デザインカッターなどて
細かく根気よく切り抜いていく
タイプもありますが、
今回紹介するのは、
ハサミと折り紙だけで取り組める
「折って切る」ものになります。
これなら、特別な用具や材料もなく、
空いた時間にちょっと楽しめますね。
このタイプの切り紙の面白さは、
「こんな形をつくろう」
と思ってつくるだけではなく、
「偶然にできた形」
も楽しめる、という点にあります。
切ったものは家に飾れば、
一気におしゃれな雰囲気に
デコレーションにもできます。
- お子さんの手先を使う遊び
- ハサミの練習
- デコレーション
なども兼ねて、
ぜひ取り組んでみてください!
Contents
切り紙のやり方―色々な折り方と、できる形
2つ折り
2つ折りにしてから切って開くと、
左右対称の形ができます。
もみじなどの葉っぱや、ハート、ハロウィーンのかぼちゃのような
形がつくりやすいでしょう。
![折り紙を二つ折りにして切る。](https://atelier-aiiro.com/wp-content/uploads/2023/12/img_7373.jpg)
![二つ折りを切ると、対象の形ができる](https://atelier-aiiro.com/wp-content/uploads/2023/12/img_7368-edited.jpg)
![「切り取られた」紙を使ってもすてきですね](https://atelier-aiiro.com/wp-content/uploads/2023/12/img_7369-edited.jpg)
3つに折る
折り紙を三角に折り、
その中心からあと2回折ります。
6角形ベースの形ができるので、
雪の結晶や、花ならキキョウ、クレマチスのような形がつくりやすいです。
![まずは三角に折る。](https://atelier-aiiro.com/wp-content/uploads/2023/12/img_7374-edited.jpg)
![三角の下辺の中心から、2回折る。](https://atelier-aiiro.com/wp-content/uploads/2023/12/img_7375.jpg)
![6角形ベースの形ができる](https://atelier-aiiro.com/wp-content/uploads/2023/12/img_7388.jpg)
四角に折る
四角に2回折って切ると、
四角ベースの形ができます。
この折り方では、私は
「ランダムに切る」のが楽しいなと思いました。
なぜなら、縁を切っても「四角」のイメージはあまり変えられないので、
何かを作るというよりは、
「四角の中の模様を楽しむ」
という方がやりやすいからです。
![四角に2回折る。](https://atelier-aiiro.com/wp-content/uploads/2023/12/img_7389.jpg)
![いろんなふうに切ってみる](https://atelier-aiiro.com/wp-content/uploads/2023/12/img_7390-edited.jpg)
![形や模様を楽しもう](https://atelier-aiiro.com/wp-content/uploads/2023/12/img_7391-edited.jpg)
複雑な折り方
三角折りを何度も繰り返して、ギザギザに切ると「コスモス」
また、ランダムに折って切るやり方は、
偶然にできる形のおもしろさがあるので、
子供と遊ぶ場合には特におススメです。
お子さんも、予想のできない「おもしろい形」の登場に
魅了されるに違いありません。
![とにかくたくさん折って](https://atelier-aiiro.com/wp-content/uploads/2023/12/img_7384.jpg)
![コスモス](https://atelier-aiiro.com/wp-content/uploads/2023/12/img_7385.jpg)
![四角→三角折りで](https://atelier-aiiro.com/wp-content/uploads/2023/12/img_7381.jpg)
![いろんな形のお花も簡単](https://atelier-aiiro.com/wp-content/uploads/2023/12/img_7383.jpg)
![ランダムに折って、切って開こう](https://atelier-aiiro.com/wp-content/uploads/2023/12/img_7370.jpg)
切った形や、切り取られたものを
窓にセロテープでペタペタ貼るだけで、
ちょっとした飾りになり、お部屋の雰囲気が変わりますね。
切り紙はどんなイベントで使える?
- 七夕(ランダム切り)
- 季節の飾り(葉っぱ、木の実、花など)
- ハロウィーン(2つ折りでカボチャやコウモリ)
- クリスマス(3回折りで雪の結晶、2つ折りでベル、ひいらぎなど)
などなど
色合いや、形を工夫すれば
どんなイベントにも役立つでしょう。
切り紙をぐっと素敵にする紙とは?
切り紙に使えるのは、折り紙だけではありません。
デコレーションに使いたい場合、
紙を変えるだけで、
雰囲気をぐっと素敵にすることができます。
慣れてきたら、画用紙程度の硬さの紙も使えます。
練習用や、どんどんつくって楽しむために切るなら折り紙ですが、
テーマを決めて飾りたい場合などには、
このような紙がおすすめです。
【ホイル紙】…キラキラの紙。ものによっては弾力性?のない感じなので、形ができたら台紙などに貼るのがいいかもしれません
【キラキラ、つるつる系】…「オーロラカラー」「オリエステル」のようなものは、弾力性があるので、切ったものを吊るしたら、揺れる雰囲気を楽しめそうです。
【和紙】…和の雰囲気のもののほか、金銀はクリスマスなどにも。
【千代紙】…お正月やひなまつりの飾りに。形を楽しみたいなら、柄は細かめのものがおすすめ。
【タント紙】…両面同色の紙。使いやすい厚さ。
折り紙専門店「おりがみ屋さん」https://origamiyasan.com/
普通の折り紙のほか、豊富な和紙やタント紙がそろっています。
工作用紙のような、分厚い紙は向きません。
なぜなら、子供には特に、
細かい形が切れないからです。
お子さんの手先の器用さ、感性をはぐくむ切り紙あそび。
ぜひ、季節に合わせて
楽しんでださいね。